2026年7月22日(水)~7月24日(金)にパシフィコ横浜で行われる「CEDEC2026」にてシャドバWBに関する講演が3つ行われることが発表されました。
『Shadowverse: Worlds Beyond』続編開発におけるUIデザイン・アニメーション演出の「超進化」 ~継承と挑戦を両立するデザイン手法~

『Shadowverse: Worlds Beyond』は、2016年に運用開始した『Shadowverse』の続編タイトルとして2025年にリリースされました。
本作のインタラクションデザイン開発においては、「前作のユーザーの期待に応えられるプレイ体験の向上」と「新作感の充足」の両立という目標を掲げ、その実現に向けて前作要素の「継承」と新作に相応しい要素への「挑戦」の最適なバランスを追求しました。
本セッションでは、継承要素の体系的な整理手法、新作らしいビジュアル表現のためのキーワード抽出プロセス、コンセプトの言語化からレイアウト・演出設計への落とし込みといった具体的なアプローチを、UIデザインとアニメーション演出の両面から実践的な制作フローや判断基準とともに紹介します。
派手さと見やすさは両立できる!『Shadowverse: Worlds Beyond』エフェクト・3D背景の超進化したビジュアル設計

『Shadowverse: Worlds Beyond』は、前作『Shadowverse』の続編として開発されたデジタルカードゲームです。
本作のカードバトルは、前作から遊んでいる方も、今作から新しく始める方にも幅広く楽しんでいただけるよう、「誰もが直感的に楽しめる視認性」と「正統進化の続編」をコンセプトに制作いたしました。
前作から大きく進化した点として「ド派手で楽しいカードバトル」があり、新システム「超進化」の迫力ある演出、カード一枚一枚に用意された個性的なエフェクト、そして戦況に応じてダイナミックに変化する3D背景など、前作にはない新たな要素を数多く実装しています。
しかし、これらを実現する開発過程では、新規プレイヤーへの「直感的に楽しめる視認性」と前作ファンの期待に応える「超進化」などの「正統進化」演出を両立させるという大きな課題に直面しました。
この課題に対し、エフェクトでは新規シェーダー・ポストエフェクトを導入してプレイ体験を進化させ、視認性を高めるために立体感と緩急を意識した演出を実現しました。3D背景では、リアルタイムギミックによる没入感を演出しつつ、画面エリアごとの情報量レギュレーションを策定することで視認性を確保し、これらの両立を実現しました。
本セッションでは、バトル体験を支える要素の中から「バトルエフェクト」と「バトルステージ(3D背景)」にフォーカスし、実際の制作工程と具体的な実装手法をご紹介いたします。
次世代デジタルカードゲームのサーバー設計と運用 〜『Shadowverse: Worlds Beyond』の舞台裏~

『Shadowverse: Worlds Beyond』では前作『Shadowverse』からより進化した「カードバトル」に加え、仮想空間「シャドバパーク」が新たに実装されました。
本セッションでは、「カードバトル」や「シャドバパーク」で採用したC#サーバーとPHPサーバーのハイブリッド構成を含むサーバー全体の設計思想、1対1の「カードバトル」や多数に向けてブロードキャストする「観戦」「モニター配信」機能ならびに「シャドバパーク」における多数のアバター同期など要件の異なる多様なリアルタイム通信を実現した方法を説明します。また、リアルタイム通信サーバーにC#ベースの「MagicOnion」を採用したことで実現したUnityクライアントとサーバー間でのコードの共通化といった効率的な開発体験をはじめ、リアルタイム通信サーバーの実践的な知見をお伝えします。








