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こんにちは!シャドマガ運営のナンザンです。

今回から環境で見るデッキを紹介していきます。
今回はロイヤルクラスから簒奪ロイヤルデッキについて語っていきます。

簒奪ロイヤルについて

サンプルデッキレシピを上に貼りましたので参考にしてください。

簒奪ロイヤルは相手の山札から直接墓地に送り、10枚以上になってからオクトリスで軽減して様々なアクションをして、時にはLOで勝ちにいく、アグロからミッドレンジ寄りのデッキです。

動き方について

ここからは立ち回り及び動き方について語っていきます。
選択権があるなら先行を取りましょう、このデッキは自動進化や0PP進化があるため、EPよりPPが優先されます。
また、ワールドブレイクというサブフィニッシュプランもあるので早く打つためにも先行は欲しいですね。

序盤の動き方

1PP  アヴァリティアでサーチか、簒奪の従者を出す
2PP  アサルトバンデットを出して墓地肥やしと財宝カードを置きに行く
3PP  ルパンを出して進化、盗賊カードをサーチ
4PP  紫電の黒豹でオクトリスを出して墓地肥やし

大まかな動きはこうなります。
このデッキは低コストのカードがかなり多いので5PP以降からの動きの幅が多いため、状況に応じて動きましょう。
マリガン基準は1コスのカードと2コス1PP進化のカードです。
相手によって少し変わりますが、自分の動き優先ならばこういう感じだと思います。

キープ対象カードは
アヴァリティア
簒奪の絶傑オクトリス
ギルネリーゼ
アルセーヌ・ルパン
この辺りです。

オクトリスの使い方

このデッキのメインエンジンかつフィニッシャーです。
EXエリアのカードのコスト軽減があるため、事前に貯めていた財宝カードを一気に使うことが出来ます。
進化も軽減効果も相手の墓場が10枚以上で発動されるので、オクトリスの為に素早く墓場を肥やす必要があります。

オクトリスの進化をするのに、相手の墓場が10枚ちょうどの時には注意しましょう。
相手の墓場から1枚離れるので墓場が9枚になってしまいEXエリア軽減が無くなりますので、墓場が11枚以上の時に進化しましょう!!

オネストシーフの使い方

条件付きで自動進化持ちのフォロワー。
進化でラストワードで1ドローを持つ。
中盤以降のドローソースとして活躍します。
ですので相手の墓場がしっかり溜まってる状態で出しましょう。

簒奪ロイヤルは手札補充手段が少ないため、この1ドローがかなり重要になります。

なので、序盤の手札補充はルパンに、シーフは中盤に突進して相手のフォロワーを破壊しつつドローが主な役割となります。

フィニッシュについて

このデッキではフィニッシュが2種類あります。
ライフを削るプランかLOプランです。
ライフ削りでは信者が3コスで5点出せるので、それでを2体押し付けて勝ちに行きます。
以前だと道のりが遠かったですが、新しく出た財宝トークン(特に黄金の小剣)により除去をしながらライフを詰めに行けるようになりました。

5PPからでも財宝カードが貯まっていたら信者+旧オクトリスで一気にライフを削りに行けます。

次にLOプランです。

8PPでワールドブレイクを打つ!
それまでに相手の山札を10枚以下になるように削る
削りながら耐える

以上です。

多少プレイングで違いが出るとしたら
①財宝トークンが黄金の杯を出すのが増えること
②ライフを削りに行かなくて済むので、縦置きでフォロワーを温存できる
この辺りが違いだと思います。

サンプルデッキには入ってないのですが、簒奪の舞のフィニッシュプランも存在します。

20枚以上で大ダメージを出せるカード。
序盤だと墓地の枚数が少ないため、入れても2枚くらいかと思います。
採用候補のカードなので、読者が簒奪ロイヤルを使われる場合は入れて試してもいいかもしれません。

対簒奪ロイヤルについて

ここからは簒奪ロイヤルに対しての対策について少し語っていきます。

プレイングに関しては
ロイヤルなので、序盤から攻めてくるので、暗器サイクル系は必ず持っておくようにしましょう。

対策として、デッキ単位の話になるのですが、
「墓地に〇〇が何枚以上」のテキストがあるデッキを使いましょう。
相手が勝手に墓地を貯めてくれるので、自分のやりたいことが優先してやれるようになります。

まとめ

最後にまとめとして、
現在は狩人エルフや陰陽師ウィッチ、侮蔑ドラゴン等の「墓地に〇〇が何枚以上」や「このカードが墓地にあってほしい」等の墓地が増えて問題ないデッキが多いため、立ち位置としては向かい風です。

とはいえ、フィニッシャーを墓地に落とせれば優勢になることもあるので、運が良ければ安定して勝ちにいけます。

墓地落としは盤面に干渉をしないので、微妙に思われるかもしれませんが、相手にするとかなり厄介ですので、いやらしい戦い方とか好きな方は使ってみてもいいかもしれません。

プレイングやデッキの練度でパワー差はあるので使い続けてみましょう。

それではまた!!