こんにちは、ソー(@SopuranoSo)です。今回はROG2Pickにおける全クラス優先カードについて紹介していきます。
5月下旬に開催されるJCGやグランプリの参考になれば幸いです。
また普段は初心者向けの2Pick情報をnoteやSNSで発信しているので、2Pickの質問は気軽にXアカウント(@SopuranoSo)へフォロー・DM頂けたら嬉しいです。
エルフ

フェアリーによる横展開と確定除去の豊富さで対応力の高いクラスとなっています。
大自然の守護者は一見すると元カードから疾走がなくなり弱体化したような印象を受けますが、実際に使ってみると攻撃不可による妨害と守護者のスタッツの高さでゲームを逆転しうる性能を持っています。
コンボクラス特有のプレイの難しさはありますが、使いこなせれば上位クラスとなれるポテンシャルを秘めています。
ロイヤル

全体除去が乏しい今環境にかみ合った横展開や潜伏を駆使した攻めを行えるクラスになります。
生存したフォロワーは白刃の剣舞を使うことで除去と攻めを両立可能。旅ガエルや簒奪の信者といった潜伏に繋げていくと理想的です。
言い換えると盤面にフォロワーがいない状態では立ち回りが難しくなるため、他クラス以上にフォロワーの生存が要となっています。
ウィッチ

存在の霧散、ライトニングキャットといったデッキ20枚以下ギミックによる強力な除去を持っているのはウィッチです。
一方で攻撃方面については前弾のSTR環境まで猛威を振るっていた暗黒の召喚士がいなくなり決定力が落ちているため、金虹で取れたカードに応じてデッキを寄せていく必要があります。具体的にはアンがピックできた場合はマナリアカードの優先度を高め、オリハルコンゴーレムがピックできた場合は秘術関係やスペルブースト系の疾走で削り切る形を目指してみましょう。
ドラゴン

どの環境も変わらないランプ戦術で戦えるのがドラゴンです。
ROG環境のドラゴンは金虹枠に優秀なカードが揃っており、役割をはっきり分けることができる点も扱いやすいポイントです。
明確な弱点であるリソース不足については忌まわしき紫竜の進化で改善可能なため、EPの1つは紫竜に切ると考えながら立ち回ることが多いと思われます。
ネクロマンサー

ROGの前弾に当たるSTR環境でトップクラスの性能を誇ったクラスです。
今環境でもSTR産の機械カード群のボーンドローンやメカニカルゾンビが優秀で、どんな小粒フォロワーでも邪魂の流出により脅威に変換できる魅力があります。一方でSTRのカードの提示率ボーナスがなくなってしまった点やリソースカードの不在から逆風な印象もあります。
ヴァンパイア

攻撃力バフを疾走に付与して瞬間的に火力を出すことができるのがヴァンパイアです。
狂乱や復讐を活かすのは中々できないカードプールではあるものの、当時の環境内最強クラスの除去、ヴェノムバイトがあったり、優秀なリソースカードが提示されやすいシルバー枠に2種存在しているなど単体スぺックで優秀なカードが揃っています。
理論上は万能とも思えるクラスな一方、全体除去と確定除去のどちらとも低コスト帯には乏しく劣勢状態からのリカバリーが難しいです。また、バフを掛けたい疾走フォロワーも非常に枚数が少ないため、ピックバランスが難しい側面はあります。
ビショップ

後述するネメシスと共にROG2Pick環境を代表するクラスがビショップになります。
高火力フィニッシャーこそ存在しないものの、邪教の神父や鉄鋼の翼人のような除去と盤面展開を同時に行えるカードが多く、盤面勝負では非常に強く出ることができます。
2Pickの原点ともいえる『盤面有利を作る』を体現したある意味ベーシックなクラスと言ってもいいかもしれません。
ネメシス

フィニッシャーに乏しい今環境において、突出したフィニッシャーを2枚抱えていることで他クラスと一線を画しているのがネメシスです。
加えて、当時はAFフォロワーの性能はクラスカードに劣らない水準であり、デッキにAFを埋める行動はリソースが続きさえすれば、デッキの質を高める行動となっています。
リーシェナとメイシアはどちらも進化が必要という分かりやすい弱点をどのようにカバーしていくかがポイントとなります。